男性と女性で脂肪のタイプ(型）に違いを知ろう

ダイエットを目指されている人にとって見た目はとても重要ですよね。自分の身体についている脂肪を減らすためにいろいろな取り組みをしていますが、まずそもそも、脂肪が減っていくメカニズムを知る必要があります。そちらを解説していきましょう。

ひとえに肥満と言っても大きく分けて2種類あります。それが皮下脂肪型肥満【洋ナシ型肥満】と内臓脂肪型肥満【りんご型肥満】などと言われるものです。皮下脂肪型肥満は、皮膚の下（表皮と筋線維の間に存在する）にあり良く手でつままれたりする柔らかい脂肪です。特に下半身（腰、お尻、太もも）などにつきやすく、女性に多い特徴があります。それとは逆に内臓脂肪型肥満はその名の通り内臓周辺（主に小腸）に存在する脂肪となりますので、つまむのはおぼムリですね(笑)※内臓脂肪以外を全て皮下脂肪と考えてもOK！！こちらは、男性に多く見られ、バイオメカニズム的には、皮下脂肪型肥満と違い、比較的簡単にエネルギーとして利用されやすい反面、内臓脂肪として増し得えやすい傾向があります。太りだす最初は、お腹周りから大きくなっていくことからも良くわかりますよね。

いろいろな説がありますが今言われているのは、原始時代、男性は狩りをする役割なので、長時間体を動かし続けなければならないことからこのようなしくみができたのだと言われています。