新型コロナウィルス(COVIT-19)感染による嗅覚・味覚症状について
2020/12/19
新型コロナウイルス感染症では、嗅覚障害・味覚障害(におい・あじが分からない)が認められることがあると国内・国外ともに報告されています。
咳、熱、倦怠感などの症状が軽い、もしくは無くても嗅覚・味覚障害だけを自覚するケースもあるようです。画像の国立国際医療研究センターの資料に若干の相違はありますが、それとは別に
以下の日本耳鼻咽喉科学会のホームページに以は下のように記載されています。
嗅覚・味覚障害はインフルエンザや一般の『かぜ』でも生じることがあり、必ずしも新型コロナウイルスだけが原因ではありません。
また、新型コロナウイルス感染症による嗅覚や味覚の障害は自然に治ることが多く、特効薬もありません。
また、自然に治ることが多いとされていますので、受診されてもまず薬なしで2週間自宅で様子をみていただくことになります。
新型コロナウィルスに感染していれば、その 2 週間の間にその他の症状(発熱や咳、息苦しさ、強いだるさ)が出る可能性があります。
「におい」や「あじ」の異常を感じても、発熱や咳、息苦しさ、だるさ(倦怠感)がなければ2 週間は不要不急の外出を控えてください。
医療機関への受診も控え、体温を毎日測定し、手洗いもこまめにしてください。
家庭内でも人と接する際にはマスクを着けて対話をして、できるだけ家族や他の人の近くにいないように心がけてください。
食事を一緒にとらないようにして、タオルを共有しないようにしてください。
と、呼びかけられていますので、新型コロナウィルス(COVIT-19)だけでなくインフルエンザにもかか
らないように日ごろからの手洗いとマスク着用の励行と部屋の喚起をこまめにしましょう。