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血圧の基準と正しい数値の運用方法

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血圧の基準と正しい数値の運用方法

血圧の基準と正しい数値の運用方法

2021/01/31

 

血圧を毎日測る方って一般的に高齢者と高血圧症の方が多いかと思いますが、

意外と若者も生活習慣の乱れで、血圧を毎日測定してくださいと指導を受ける方が増えてきています。

でもなかなかできていない方も結構多くいます。

老若男女問わずです。そこで、今回は血圧の基準や取り扱い、数値の信用性や血圧関連からの病気リスクなどをお話したいと思います。

 

目次


1,血圧測定の正式名称

2,高血圧の診断基準

3,血圧測定の際の3つの注意点

4,自宅測定方法と注意点

5,まとめ(補足)

 

血圧測定の正式名称


よく上は140mmHg/下は90mmHgと言われますが、正式には(上)収縮期血圧/(下)拡張期血圧と言います。

血圧は日常でも常に変動しています。測定する時間帯や行動、季節により変動することは皆さんもご存知かと思います。

医師に聞くと、高血圧の判断で収縮期血圧(140)/拡張期血圧(90)どちらが大切かと言えば両方大切だそうで、どちらか一方の数値が上回ってくると高血圧だと診断される可能性が高いそうです。

※因みに収縮期血圧を良く意識されるのは脳心血管の関連が高いからだそうです。

 

高血圧の診断基準


 

【医療施設】

医療血圧:140mmHg/90mmHg以上

【自宅】

家庭血圧:135mmHg/85mmHg以上

家庭血圧:145mmHg/85mmHg以上※後期高齢者

 

血圧測定の際の3つの注意点


それでは、測定する上での注意点とはどのようなものなのでしょうか。皆んは病院や健康診断で測っているから大丈夫だと思っていませんか。当店の会員さんでもそのような考え方の人が多くいます。でも注意しなければならないことが3つありますので、この機会に知っておきましょう。

仮面高血圧:診察室では正常でも、普段血圧が高い方(見逃しのリスク)

白衣高血圧:診察室で血圧が高くなってしまう方(無駄に降圧薬の服用をさせてしまうリスク)

家庭血圧:家庭での血圧の記録は、医者が、降圧薬の開始・変更の判断を行う際にとても役に立ちます

 

自宅測定方法の注意点


それでは自宅でもできる家庭血圧を測るうえでの測定頻度や注意点は何なのかを知りましょう。

家庭血圧の測定基準(推奨)

朝夜、各2回測定※2回目は1分程度置いてから測定しましょう。

【朝の測定】・起きてから1時間以内・排尿後、食事、服薬前

【夜の測定】・就寝前※食後、お風呂後だと血圧が下がる可能性あり・夕食前

 

【まとめ】


血圧は普段からの測定が非常に重要だということですね。日常生活の中で測定をすることは自分の健康状態を簡単に把握できるツールの一つにもなりますものね。

また、血圧を毎日測定し大学ノートなどに記録(3ヵ月~半年)をつけることで信頼の高い個人データが出来上がるそうです。

これを掛かりつけの医師に見せることで正しい判断をしてもらえやすくなるので是非やっていただきたい事柄かなと思います。

【補足】

血圧の高い方で薬嫌いの方は、動脈硬化や心筋梗塞のリスクが非常に高くなるので、まずは、お近くの医療施設へご相談をされることを強くお勧めいたします。

その後、生活習慣や食生活の改善という方法もあるので当店へのご相談も承っております。

自分の健康状態を知って正しい対策を。

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